エッセイ

河童が覗いたインド|妹尾河童
「河童が覗いたインド」はインドのバックパッカー旅行記
「河童が覗いたインド」は「少年H」の著者である妹尾河童の旅行エッセイです。
彼がインドを旅行して見たもの感じたことを美しいスケッチと共に綴っています。
インドは広く、...

旅の理不尽|宮田珠己
「旅の理不尽」こそ理不尽な本だった
私が「旅の理不尽」という旅行エッセイ本を見つけたのは偶然でした。
当時通っていた大学の敷地内にあった生協の本屋でおすすめ本として平積みされていたためです。
なぜか私は表紙の意味のわから...

もし僕らのことばがウィスキーであったなら|村上春樹
村上春樹とお酒は切っても切れない関係
村上春樹の小説を読んでいる人はご存知ですが、彼の小説にお酒は欠かせません。村上春樹のデビュー小説「風の歌を聴け」では、「ジェイズ・バー」で主人公達が呑んだくれてますし、ビールがなんとも美味しそう...

ラオスにいったい何があるというんですか?|村上春樹
村上春樹は紀行文も面白い
私は旅行記を読むのが好きなんですが、実は「ノルウェイの森」など小説で有名な村上春樹も紀行文を出しています。そして、その紀行文がとても面白い作品が多いのです。今回はその中で、「ラオスにいったい何があるというん...

男たちへ|塩野七生
塩野七生さんのエッセイ男たちへの中に収録されている「嘘の効用について」の文章が面白かったので、備忘録がわりに記事にします。
端的にいうと、嘘はうまくつけば物事の達成の力になるという話です。
エッセイ「男たちへ」
「嘘の効...