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小説

大いなる眠り|レイモンド チャンドラー

こんにちは。 今回は、フィリップ・マーロウの処女作を新訳した『The Great Sleep』を読んだ感想をご紹介します。 『The Great Sleep』は、この象徴的なフィクション・キャラクターを紹介するのに最適です。 ...
ビジネス・ハウツー

「やりがいのある仕事」という幻想|森博嗣

森博嗣の「やりがいのある仕事」という幻想 『「やりがいのある仕事」という幻想』は森博嗣の本です。 森博嗣は、小説「すべてがFになる」が有名です。ドラマにもなりました。 森博嗣の作品はもちろん小説がメインですし面白いんです...
ビジネス・ハウツー

集中力はいらない|森博嗣

森博嗣の爽快な切り口が癖になる 著者の森博嗣はドラマになった小説「すべてがFになる (講談社文庫)」が有名な小説家です。前職が大学教授ということもあり、文章が簡潔で理路整然としています。 本書「集中力はいらない」は、現代社会で...
エッセイ

河童が覗いたインド|妹尾河童

「河童が覗いたインド」はインドのバックパッカー旅行記 「河童が覗いたインド」は「少年H」の著者である妹尾河童の旅行エッセイです。 彼がインドを旅行して見たもの感じたことを美しいスケッチと共に綴っています。 インドは広く、...
エッセイ

旅の理不尽|宮田珠己

「旅の理不尽」こそ理不尽な本だった 私が「旅の理不尽」という旅行エッセイ本を見つけたのは偶然でした。 当時通っていた大学の敷地内にあった生協の本屋でおすすめ本として平積みされていたためです。 なぜか私は表紙の意味のわから...
ビジネス・ハウツー

私の財産告白|本多静六

本多静六は学者であり投資家という凄い人 この本は、本多静六という林学博士が、運用で莫大な資産を築いたその方法を記した名著です。実は私たちにも身近な人で、公園の設計に深く関わり、日比谷公園なども彼の設計です。 本多静六 - Wi...
ビジネス・ハウツー

依存症ビジネス|デイミアン・トンプソン

元アルコール依存症の著者が書く恐ろしい「依存症ビジネス」 内容としては、海外の本に多くあるような、具体例を羅列して、その間にデータなどを説明する形の書籍です。 著者は、元アルコール依存症だった人ということでユニークなんですが、...
ビジネス・ハウツー

快感回路 なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか |デイヴィッド・J・リンデン

快感回路とは? 快感回路という何やら聞きなれないワードに惹かれて本書を買いました。そんな回路あるのか?ということですが、そもそも快感回路とはなんなんでしょうか? 本書によると、快感回路は、生物が何か行動を起こした時の報酬として...
エッセイ

もし僕らのことばがウィスキーであったなら|村上春樹

村上春樹とお酒は切っても切れない関係 村上春樹の小説を読んでいる人はご存知ですが、彼の小説にお酒は欠かせません。村上春樹のデビュー小説「風の歌を聴け」では、「ジェイズ・バー」で主人公達が呑んだくれてますし、ビールがなんとも美味しそう...
小説

精霊の守り人|上橋菜穂子

精霊の守り人に見事にハマる 児童小説で有名な上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」に夢中になりました。全部で外伝含めて12冊あるのですが、毎日夜に1冊づつワクワクしながら読みました。 児童小説というカテゴリーですが、大人もしっかり楽...
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